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20歳未満の飲酒は法律で禁止されています
商品名 Fuji Rouge 5
三島から見える、夕日に赤く染まる富士山をイメージした、すっきりしたコクのあるスタイル
ビアスタイル:アンバーラガー
モルト: Pilsner, Munich, Melabeech, Aroma, Rosewood, Spitz, Sour
ホップ: Hallertau Mittelfruh, Diamant, Hallertau Blanc
源材料名:三島勝又苑和紅茶(静岡県製造)、麦芽、ホップ、白麹
品目:発泡酒③
麦芽使用率:25%未満
アルコール分:5.5% / IBU:28 / SRM: 16.6
賞味期限:2026年1月20日
<テイスティングコメント>
すっきりした飲み口の中に、モルトの香ばしさやコクやうまみ、繊細な和紅茶のような複雑さを感じてください。
茶色みがかったクリーンな琥珀色 香ばしいモルトとカラメル香の中に紅茶葉のような香りが広がる。
味わいは、上品な苦みがしっかりとしたコクと香ばしさをすっきりとまとめています。
しっかりとした骨格と上品な仕上がりは、ソーセージやさっぱりとした和食などにも会いそうです。
温度が上がれば上がるほど、コクと香りの味わいが強くなります。
繊細な苦みとカラメル感が上品にまとまり、ほっと一息つける一杯になると思います。
◎アロマ:トースト、ローストナッツ、レモンピール、クッキー、ウーロン茶、カラメル
<醸造コメント>
ここまでくるともう自己満足の世界で、己との戦いになってくるような気がします。変更点と味わいの変化は以下に記載しますが、気になる方は読んでみてください。読み飛ばしていただいても大丈夫です!ばっちりおいしく仕上げたので、ぜひお試しいただけますと幸いです。
モルト変更:Vienna→Munichへ。Munichのほうがホップの香りと口中のカラメルフレーバーの繋ぎを、立ち香でも口中のフレーバーでもしてくれると感じました。香りのインパクトがViennaより強い分、印象がかなりモルト優位になったように思います。
ホップ変更:最初のビタリングホップ SterlingをDiamantへ変更。フレーバーホップをNelson SauvinからHallertau Blancへ変更。Sterlingのスパイシーさが好きで使用していましたが、ラガーの苦み付けという点で愛鷹ラガーに使ったDiamantの結果がかなり好みだったため、試験的に使用しました。Sterlingよりもやや柑橘香(晩白柚のような、和柑橘系の柔らかい優しい香り)があるため、より紅茶らしさを出してくれるのではとも考えました。Nelson SauvinからHallertau Blancに変更したのも、白葡萄系の香りのほうが私のイメージする紅茶に近いかな~と考えたからです。多分、私の中の紅茶はダージリンよりもアッサム系なのかな?という気がします。
酵母や糖化温度、紅茶の割合やタイミングは前回のバッチと相違ございません。前半を変えなかったのは、私のビールモデルとおそらく同じ酵母であると考えたため、後半は立ち香の変化をわかりやすくするためです。
【ペアリング】
白身肉の塩焼 焼き鳥の塩、焼トン、塩焼き魚、鳥、豚の塩こうじ炒め少しコクのあるトマトソース、牛筋のトマト煮込み、ソーセージ
【取り扱いのご注意】
要冷蔵・要遮光 日光を避け、到着後はお早めにお召し上がりください